08/24/2011

10/8 – 11 天遊組の展覧会 – TEN-YOU GUMI Exhibition –

Dm_1

毎年、その年のテーマを決め、展覧会に臨みます。

昨年は10回展という節目でしたので、次のステップのはじまり、
≪第二章≫ – The Second Stage –
今までやったことのないモノへの挑戦作品にしました。 

そして今年。白川静の「遊」の世界をテーマに、
と構想を始めたときにおこった大地震。
日本人の精神までも揺るがしたこの日から、
古代文字アート表現に対する変化が起こったように思います。

「天遊組の3.11」 – 文字に刻まれた記憶と始まり – 

その日、それから、
自分の中に沸き起こった気持ちを作品に刻み込む。
書くのではなく、刻み込む。

猛暑の夏を超え、いよいよ追い込みです。
今日の道場に大きな力がみなぎっていきますように。。。

DMに書いた古代文字、わかりますか?
日本人ひとりひとりへのメッセージをこめた作品です。

10月にお会いしましょう。

Engrave the works that each member felt after the earthquake.
Instead of writing a document, Engrave the spilit
 October will be held on such exhibition.
Please see the unseen world.
 
Tenyou_gumi_dm
08/18/2011

横浜 万国橋SOKOからの花火

NDCグラフィックスのNさんに誘われて、横浜花火パーティーにお邪魔した。

昨年、Gデザイナーの原研哉さんのイベントで帰り際に立ち話をしただけなのに、
花火が好き!というのを覚えていてくださってのご招待!
貴重な機会なので、デザイナーの友人を誘っていくことにした。

Bankoku
馬車道から歩いてすぐの「創造空間 万国橋SOKO」。
映像・写真・建築・デザインなど一線で活躍するクリエイターが入居するビルだ。
NDCのフロアに入ると、広い!とにかく広い!!
小さなオフィスなら5社は入るくらいの広さと、抜けるような天井の高さ。
テラスからは眼下に運河、その先は海!という開放感。
70年前は倉庫だった室内は、リノベーションされ、SOHOのようにオシャレだ。
この広さなのに、社員はたったの11人。
同伴したデザイナーは、「こんなところで働きたい!」と、社長に名刺を渡しに行った。
 

3-1
恵まれた、というか、これが創造する環境なのだろうなぁ。
日本を代表するグラフィックデザイン会社の理由がうなずける。

ドドーンと言う音に、いままで談笑していたゲストたちの歓声が上がった。
テラスのまっ正面に大輪の花火が花開いていた。

いろいろな人たちと知り合った。
古代文字にみんなとても興味をもってくれる。
フランスやNYのライブイベントや作品を見てもらうのに、IPadがとても役に立った。

人から人へつながって、なんと、
秋に、長野の安曇野で、NDCの方が仕掛ける大きなライブイベントに参加することになった。
3年前にギャラリー個展をやった安曇野で、今度はゲストとして行かれるなんて!

人との出会いには、何かに導かれる意味があると信じて。
感謝。

Azumino
08/14/2011

お盆休み返上!?

Futta2866m

お盆休みの東京は、街も電車もガラガラ。
でも、駒込「遊庵」は今日も大盛況!
冷たい和菓子や氷パック、ドリンクや、定番の花束の差し入れを持って、
続々人が集まってきました。
一人増えると、室温が1、2度あがる。
猛暑でたっぷり体温を上げた人たちが、計8人。
取材や撮影、体験や見学、顔をみせに、、、暑いわけだ。

でも、これが寺子屋「遊庵」の理想だった。
アートの話をしながら、
自由に書きながら、
お茶飲みながら、
近況報告しながら、
人の温度を確認し合う。

汗を拭き拭き、みんないる。
涼しい所を探しながら、みんないる。
あっついなぁ〜と言いながら、みんな笑ってる。

なんか、いいな「遊庵」。

This week is Summer vacation [OBON]
Someone go back his country home,
someone go to international travel,
so town and train is not crowded.
But,,,my small work studio is crouded.
Everybody coming to YOU-AN.
very heat up.

 

08/11/2011

NYからのお客様 – Costumer from Chelsea –

Ob_065

猛暑日の午後、駒込「遊庵」にNYの風が吹き込んだ。

お客様はアートタウン、チェルシーの老舗ギャラリーのマダム。
日本やアジアの作家と会う過密スケジュールの中、
写真じゃない実際のものを直接見たいから、と来てくださった。
やっぱり来てよかった、といって、2時間半滞在し、笑顔で帰られた。

昭和のアトリエも、地元の和菓子も、心込めていれたお茶も、
全てが作品を応援してくれていた。
立ち会ってくれたサポーターも、天遊の事を大好きなんだと
言葉の端々に伝えてくれた。
感謝しかないな。

「ストレートにいって、これで完成,というのではないです。でもその成長をずっとみていきたいと思わせる作家ですね。5年の中でこれだけ変化して来ているのがわかるから。まだ変わっていく、それを見つけるのに、そんなに時間はかからないと思う。ぜひ
それを見たいです。
連絡をとっていきましょう。」

よし!
すでに準備はできている。

全てに感謝。

Not in the web photo ,I hope to see your works directly in my eye .
She said and come to my little studio during her overcrowded schedule.
She gave me many message and power.

“I hope to see your changing works forever.Maybe you are step up recently.
I am convinced and I want to see there.Continue to contact”
Thanks for all.

08/04/2011

天遊組の夏

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雨が続いていた飛騨に晴天をもたらした様な天遊組メンバー。

数河の陶芸家さんのアトリエにお邪魔したり、もぎたてキュウリやトウモロコシ、果ては地酒を堪能したりと、飛騨の皆さんの交流を通し、初日はひだを満喫。宿泊先の古民家は素晴らしい環境で自然の風を満喫しています。

露天風呂にも浸かって、酵素米で体を休めてマッタリと。
そしてよく朝は、合宿モード。
昼間でガッツリ書き込んで、これから神社の並びのお蕎麦屋にいってきます。

ときどき野菜を持って遊びにくる近所の人たちと古代文字の話などしながら、飛騨に伝わる神話や伝説を伺えるなんて、やはり、来なければ得られないものがありました。

あしたは紙漉き体験!