『見る』 という古代文字。
『目』 の下に 『人』 がつくと、動詞の 『見る』 になる。
表情が変わるのよ、びっくりしたり、笑ってたり、
色々書いてみてぇー。 笑い声をあげながら、子どもたちは楽しそうに書き出した。
ふと見ると、この少年がいた。 彼はしばし熟考した後、捨てた。
天才アーティストは、簡単にはOKを出さないようだ。 そして、生まれて初めて体験する大作。
好きに書いていい、といっただけなのに
彼は躊躇も迷いもなく、のびのびと、全身で書いていた。 どう? と聞くと、一言。
「気持ちいい。」
ふっきれた笑顔だった。港区立エコプラザ、来年度も引き続きやらせていただくことが決まった。
さて、今度はどう打って出ようかな。
アートの楽しさをガンガン体験させてあげたい。