06/23/2013

笑って、笑って、壊れそうだったw@いわき大倉保育園

We visited disaster-stricken areas in Tohoku.

Workshop for children of Fukushima area.

いわきの子どもたちに会いに行った。

iwaki

伝えきれないぐらいの、山盛りの笑いとハプニングの連続で、

短編映画ができるほどだった!!

震災から二年、最近は楽しいことをする人たちが
遊びに来なくなったから、
子どもたちは、楽しみに、楽しみに、
指折り数えて待っていてくれた。
だから私たちが到着すると、テンションは一気に MAX!

「きたー!」という歓声とともに、やみくもにはしりまわる彼らを見て、

そうそう、慶びはこうやって全身で表すものだったと思いつつ、

何となく違和感が。。。

小学生3,4年生対象と聞いていたけど、ちょっと幼すぎない?

と思う間もなく、 床に敷いた新聞紙は、30人の小さな足の下でビリビリになり、

ビニールは、指で穴をあける遊び道具と化していた。

どうみても、3,4歳。。。

準ということは、準備してきた感じは、殆ど役に立たないことを悟り、

もう、おかしくておかしくて、組員と一緒に大笑い!

最高の気分だった。

しかし、古代文字あてゲームをはじめると、彼らはいっきに集中!

古代文字を見て、みんなどんどん手を上げて、大声で叫んでいる。

「はい、大当たり!」といった時の、彼らの笑顔がたまらなくかわいい。

その波に乗って、続いては、古代文字カルタ大会!!

床一面にまかれた古代文字カルタに、全員集中!

戦場と化した会場では、一枚のカードに小さな手が山積みに重なる。

ジャッジはジャンケン。後出しジャンケンもいっぱいw

もう、見ているだけで笑える。

そして、筆を持って、線を引いた。

最初は指に墨がついただけで「汚れちゃったの。。。」と 洗いに行っていた子たちが、

2時間後には、墨を手にこすりつけたり、墨の上を歩いている。。。

園長先生はニコニコ顔で、

いいのいいの、大丈夫! あとで洗えばいいんだから-。

ここの指導は、 大きな声をあげて注意しない、
やりたいことの選択は個人に任せる、という主義。
だから、とても穏やかに語りかけ、ゆっくりまとまるのを待つ。

子どもたちと一緒に床掃除、トイレ掃除をしたあと、
お別れ前に、感動的なことが待っていた
子どもたちみんなが、歌をプレゼントしてくれた!

かわいい。。。

思いもよらなかったので、涙腺にグッときた。。。 とたん、

歌詞がわからなくなり、ドタバタにw  いいね!

駅近くの温泉で汗を流し、園長先生の気配りに感謝し、

また来年、新社屋完成後に伺うお約束をして、 心も体も満たされた私たち。。。

またしても、元気と気づきをいただいた。

ほんとうにありがとうございました。

そして、昨年の展覧会での復興支援イベントのチケット収益金を
お渡ししてきました。