08/18/2011

横浜 万国橋SOKOからの花火

NDCグラフィックスのNさんに誘われて、横浜花火パーティーにお邪魔した。

昨年、Gデザイナーの原研哉さんのイベントで帰り際に立ち話をしただけなのに、
花火が好き!というのを覚えていてくださってのご招待!
貴重な機会なので、デザイナーの友人を誘っていくことにした。

Bankoku
馬車道から歩いてすぐの「創造空間 万国橋SOKO」。
映像・写真・建築・デザインなど一線で活躍するクリエイターが入居するビルだ。
NDCのフロアに入ると、広い!とにかく広い!!
小さなオフィスなら5社は入るくらいの広さと、抜けるような天井の高さ。
テラスからは眼下に運河、その先は海!という開放感。
70年前は倉庫だった室内は、リノベーションされ、SOHOのようにオシャレだ。
この広さなのに、社員はたったの11人。
同伴したデザイナーは、「こんなところで働きたい!」と、社長に名刺を渡しに行った。
 

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恵まれた、というか、これが創造する環境なのだろうなぁ。
日本を代表するグラフィックデザイン会社の理由がうなずける。

ドドーンと言う音に、いままで談笑していたゲストたちの歓声が上がった。
テラスのまっ正面に大輪の花火が花開いていた。

いろいろな人たちと知り合った。
古代文字にみんなとても興味をもってくれる。
フランスやNYのライブイベントや作品を見てもらうのに、IPadがとても役に立った。

人から人へつながって、なんと、
秋に、長野の安曇野で、NDCの方が仕掛ける大きなライブイベントに参加することになった。
3年前にギャラリー個展をやった安曇野で、今度はゲストとして行かれるなんて!

人との出会いには、何かに導かれる意味があると信じて。
感謝。

Azumino
08/14/2011

お盆休み返上!?

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お盆休みの東京は、街も電車もガラガラ。
でも、駒込「遊庵」は今日も大盛況!
冷たい和菓子や氷パック、ドリンクや、定番の花束の差し入れを持って、
続々人が集まってきました。
一人増えると、室温が1、2度あがる。
猛暑でたっぷり体温を上げた人たちが、計8人。
取材や撮影、体験や見学、顔をみせに、、、暑いわけだ。

でも、これが寺子屋「遊庵」の理想だった。
アートの話をしながら、
自由に書きながら、
お茶飲みながら、
近況報告しながら、
人の温度を確認し合う。

汗を拭き拭き、みんないる。
涼しい所を探しながら、みんないる。
あっついなぁ〜と言いながら、みんな笑ってる。

なんか、いいな「遊庵」。

This week is Summer vacation [OBON]
Someone go back his country home,
someone go to international travel,
so town and train is not crowded.
But,,,my small work studio is crouded.
Everybody coming to YOU-AN.
very heat up.

 

08/04/2011

天遊組の夏

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雨が続いていた飛騨に晴天をもたらした様な天遊組メンバー。

数河の陶芸家さんのアトリエにお邪魔したり、もぎたてキュウリやトウモロコシ、果ては地酒を堪能したりと、飛騨の皆さんの交流を通し、初日はひだを満喫。宿泊先の古民家は素晴らしい環境で自然の風を満喫しています。

露天風呂にも浸かって、酵素米で体を休めてマッタリと。
そしてよく朝は、合宿モード。
昼間でガッツリ書き込んで、これから神社の並びのお蕎麦屋にいってきます。

ときどき野菜を持って遊びにくる近所の人たちと古代文字の話などしながら、飛騨に伝わる神話や伝説を伺えるなんて、やはり、来なければ得られないものがありました。

あしたは紙漉き体験!

 

08/02/2011

夏合宿 in 飛騨 - Lets go our summer camp –

自然に触れたいなぁ、と思っていたら、飛騨の古民家を紹介された。
なーんにもないところだけど、天遊さんにはぴったりだと思う、と言われ、即決。
平日なので、合宿の下見をかねて少人数で行く事になった。

150年前の古民家を3ヶ月かけて改装したばかりなんですよぉ、
部屋数あるし、20畳の和室と15畳の板の間もお使い下さい。
水と風だけが自慢なんですよ。

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電話ごしのお女将さんの声が気持ちいい。
天遊さんの貸し切りですから自由にどうぞ!と言われたので、
下見だけじゃなく、夏合宿に急遽変更。
組員もたまったもんじゃないだろうな。。。

鍾乳洞から組み上げる地下水、山から吹き渡る風満点の星空、
そしてときどき出没する、熊。。。
地元の紙漉き職人や陶芸作家達との交流も楽しみ。
そこにいかなければ得られない事が、きっと起こる、
そんな予感でいっぱい。
さーて、数時間後に出発だ!
そして、帰った翌週には、NYチェルシーのギャラリーオーナーが
駒込のアトリエに作品をみにやってくる。
熱い夏になりそうだ。

 

08/01/2011

オロンピーって、なーんだ? – What are brushes made ​​from?

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 「筆って、何で出来ているんですか?」

 ワークショップのとき、子供たちの最初の質問だった。
「動物の毛よ」と答えると、ものすごく驚く。 
その反応に、私が驚く。 

これは、オロンピー、なーんだ? 
考えてる考えてる。 
茶色いから、、、牛?ロバ?犬?
おかあさんの髪に似てる!
何?なに?NANI?

これはね、タヌキです。
えええ!!すごーい!!
他にも、馬や山羊、イタチや猿なんていうのもあるのよ。
子供たちの目がキラキラしてくる。

オロンポーは、タヌキ科の小動物の一種。
腰があって、筆の戻りも良く、渇筆(かすれ)もでやすい。
そこにタイプの違うタヌキの毛などもまぜて、より書きやすい筆に仕立て上げるのが職人の技。

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いい筆が高いのは、その技術と良質の毛を使う為でもある。
ちなみにこの筆も1万円を軽く超える。私の宝物。

実はこのオロンピー、化粧筆にも使われていると

熊野筆の職人さんからきいたことがある。
あのディオールやシャネルの化粧筆は、

広島の熊野でつくられていたのだった。

世界に認められている日本の技、誇りにおもってね。
子供たちは筆で顔を撫で始めた。

あ、ちがう、これは書くための筆なのね、だから
お顔をグリグリしないでね
ね、あああ、おねがい―!!

気持ちよさは分かるらしい。

The Kumano in Hiroshima Prefecture,JAPAN,  there are many wonderful craftsmen brush.

It used house,sheep,ferret and raccoon.
As well as written, also used in cosmetics
Chanel ,Dior and more cosmetics companies are located to specify the Kumano Fude brush.
Great craftsmanship of Japan.