04/11/2011

「きづな 」と「きずな」

Kizuna

「絆」は、「きずな」と検索しないと出てこない。

現代仮名遣いでは、こうなっている。
では,文字を見てみよう。

古代文字では「半」は、牛の肉を半分にした切り肉の形。
牛の上に、刀で切る形の「ハ」が記されている。
牛は大きいので半肉にした事からできた文字だ。

「糸」には継げるという意味が込められている。
なので、半肉を綱でくくってつなげたのがこの文字の形だとすると旧式の仮名遣いの「きづな」の方が、イメージしやすいな。

書などの手書き文字では、糸に半と書くけれど、これも「ソ」よりも「ハ」の方が、肉が分けられるビジュアルが見えてくる。
色々調べて書き続けてみたら、あることに気づかされた。
「ハ」の半の方が、上に向かっていく矢印 ↑になってきた。
おお、すごいな。

この作品、使ってくれないかなぁ?
日本がおおきな絆でつながって、上を向いて歩き出した。

大手スーパーが被災地の野菜を入荷し始めたという。英断に応えたい。
身近で応援できることが見つかったことに、心から感謝!!

 

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