「娘とTOKYO いきます、TEN-YOUのレッスン受けたい!」
フランスからの熱烈なメールの応酬のあと、
仏ガイドブックにも載っていない、KOMAGOME STに
ファッション・デザイナーの親子がやってきた。
現れた二人は、まさにパリジャン!
そして、姉妹のように若々しい。
NYの人気ファッション・ブロガー、ギャランス・ドレのブログを読んで、
どうしても体験したかったそうだ。
http://www.garancedore.fr/en/2012/04/20/in-tokyo-ten-you/
京都の予定を一日切り上げてきた、ときくと申し訳ない気もしたけれど、
駒込の佇まいや、秋祭りの神輿連や
遊庵の小さな和室がいたく気に入ったようだった。
アダルト組3人がやってきて、なんと10畳に9人!
クーラーに扇風機を全開にしても、汗が吹く。
そのうえ、アグレッシブな動きをするものだから、
クラクラするほどヒートアップ!
「天と地をつなげるのが、筆ですよ。」
「手首で書いちゃダメ、体全体でね。」
「だめ!きれいにまとめようとしちゃダメ、もっと自分らしい表現しよう!」
まさに、道場と化した駒込遊庵でした。
フランスのアートとの違いなど、日本茶飲みながらお話しし、
娘のデッサン帳を見せてもらって、びっくり。。。
ええ?
シャネル?
あの、シャネルの、デザイナーなの??
来春、パリの裏通りの素敵なところから、ニースの山の別荘から、
色―――ンなところに案内するから、
必ず、必ず、連絡してね、展覧会も見に行くからね!
Bisous(ビズ)を繰り返し、名残惜しそうに手を振りながら、
渋谷のファッションチェックに向かっていきました。
世界が繋がるなぁ。