05/24/2011

最高!NY! Thanks NY!!

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Japan Day@Central Park,お陰さまで、予想以上の反響をいただき、

ビックリするぐらい、みんな幸せです。
初めてのNY,来てみて感じたのは、結構みんなアバウト!
でも、それでOKなんです。
1〜10まで細かく決め事をしない、大人の街かもしれないなと思いました。

色んなことが、結果、とてもいい感じでつながりました。
モマ美術館のキュレーターや、イサム・ノグチ美術館のお話など、
「ほんとですか?」の展開が進み始めました。 

古代文字の持っている物語、エネルギー、パッションが、
国を超えて、多くの方たちのハートに届き始めました。
やってよかった。とっても良かった。
天遊組はじめ現地の多くの人達のサポートのおかげで素晴らしい展開になったことに、感謝です。 

あしたから、領事館での展覧かが始まります。
2,4mの作品をトラックで運びこみます。
組員たちの商品も展示します。
ここからまた出会いが生まれますように。。。。 

クッタクタの毎日ですが、幸せ感じています。
ありがとうありがとうありがとう。おやすみなさい。

 

05/20/2011

Shall We GO, NY!!

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TowardJAPANDAY @ Central Park2011″, I will fly.

いよいよ、というか、やっと、この日が来た感じです。
フランス帰国後2週間。 メールのやり取り、事務的な準備と忙殺され、
楽しみにしていた友人との食事会にも行かれないほど。。。
まさに、猫の手も犬の手も借りたいほどの日々でした。
そして今朝、同行者のEーchiketが送られてきて、ようやく成田に向かえます。

筆も持った、和紙も持った、墨も持った。
これさえあれば、あとは何とでもなる。
フランスの時の半分以下のガラガラのバッグ、
帰国するときには、どんな思い出が詰まっているんだろう。。。

繋がってきます。

 

05/18/2011

Training of NY LIVE

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NYとのメールのやり取りも、あと少しで終わる。

そのぶん、往きかう回数が増えている。現場は相当大変なんだろうなぁ。
今回は初めてのライブなので、NYサイドも様子が見えなくて大変だと思う。
座って静かに書をたしなむのではなく、ナベを片手に動き回る書家って、
いったいどうなるんだろう、、、と不安かもしれないな。

日も迫ってきたので、ライブと同じサイズの紙面になれておこう。
2m40x2m40 の正方形。6尺4.5枚。床に広げたけれど、まったくOK!
すいすい描ける。
こんどはNYの本番のように、壁に立てて描いてみようとして、驚いた!
すっごくおおきい。。。
アトリエの床からら天井、壁いっぱいの広さだった。

床おきだと感じなかった迫力が、上から押し寄せてくる。
私って、ちっちゃい。。。
一杯に手を伸ばしても、2m10cm。
届くかどうかより、頭から墨をかぶりそうだ。
水で試してみたら、ずぶぬれに。。。
うおー、すごいなぁ!
墨まみれの書家だぁ!なんていっていられない。作品にするのだから。

足台にのったり、のびあがったり、しゃがみ込んだり、色々繰り返していたら、へとへとになった。
この作品を2枚描くのだ。欲張っちゃったなぁ~。
でも、めったにできないこの経験、味わえるなんて本当に嬉しい。
ギリギリまでトレーニングを続けよう。

NY size is so large. 8 feet!.My brush can not reach the ceiling.
The paper was full of Atelier walls.
Challenging experience for the first time, I continue to Training only

This work made ​​me very happy!
05/13/2011

I applied for Artist VISA!!

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アメリカで活動するのに必要なアーティストビザの面接。 

「書類に書いたとおりに答えないと、申請やり直しですから気をつけてください」
「24枚のPetition(申請書)を熟読してください」

JapanDayに参加するアーティストが失敗したらしく、連日のように確認メールが送られてくる。とにかく、質問項目が多いうえに、全て英語!
慣れない単語をグーグル翻訳で確認しまくる。頭ぱんぱん!
ネットで検索したら、「8割がおとされます!」などと、脅し文句をあげ、体験DVDをすすめるサイトまであった。
えええー、海外で活動するアーティストはみんなこの面接受けてるの?凄いなぁ~、尊敬しちゃうなぁ~、、、

というわけで、2時間しか眠れず、7時には家を出た。
サラリーマンで凄いラッシュ!! みんなこんな早くから出勤しているんだなぁ
いつもの着物姿じゃなくってよかった。

30分も早く着いたのに、大使館前は長蛇の列!
びっくり。

建物の外に並ぶこと、1時間。
身体チェックをして中に入ってから、1時間。
指紋を採る窓口に呼ばれるまでに、また1時間。
大病院の待合室のような会場で、番号がモニターに出るのを待っている。
ひたすら、待つ。

「待ち時間が長いので、本など持っていきましょう」

体験者のアドバイスがあったけれど、モニターの番号は休みなく変わっていくので気が抜けない。ピンポーンとなるたびに皆がモニターを見上げる。
中々面白い光景だ。

ようやく、面接受付窓口に呼ばれる。
ガラスの向こうに陽気なアメリカ人「How do you do? 元気ですか?」
人懐っこい笑顔でキーを打ちながら英語で話しかけてくる。

彼 「なぁ~にやっている人?ダンサー?」 
私 「もう、冗談でしょ^^、カリグラファー sho-do パフォーマンスしにいくの。
ねえ、面接って厳しいの?」 
彼 「No,No,そんなことないよ、で、sho-do どのくらいやっているの?」 
私 「10年くらいかなぁ、興味あるの?教えてあげる ^^ 」 
彼 「NYに呼ばれるなんて、きみって書道の有名人なの?」 
私 「あはは!そーそー、すごく有名人」

そんな話を軽く受け流しながら、この後の面接のことを考えていた。
彼は無駄口をやめ、キーボードを打ちおわると、O〜K〜! GOOD LUCK!
窓越しに渡されたプリントには、こう書いてあった。 

「あなたのビザ申請は、面接が終了し、許可されました。」 

はい?

パスポートは、2,3日で届くようだ。
今夜はぐっすり眠ろう。

05/12/2011

時差12時間の国、NY

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まだ先だと思っていた5/22のJapan Day @ Central Parkも、いよいよ来週に迫ってきた。

フランスから帰国して以来、ほぼ毎日、何度もmailのやりとりが続く。7時間時差のフランスに比べれば、12時間のNYは計算しやすいが、昼夜逆転だからどちらかが夜更かしをしなければならない。最近は急ぎの書類や返事が多いので、私が夜更かし担当だ。

事務作業が得意でない私は、スキャンした書類や写真を送ったり探したりするだけでグッタリ疲れてしまう。
秘書が欲しいなぁ、今だけ。

また、同行者への連絡や、飛行機・ホテルbookingなどもやらねばならない。ギリギリまで予定が決まらない人たちもいて、旅行会社の苦労がわかったような気がした。

明日は特に大切な面接がある。これに通らないとアーティストVISAがもらえないだけでなく、入国すらできない。
えええー、こんなに苦労したのにぃーとならないためにも40以上ある質問に間違いなく答えなければいけないのだ。
アドリブはダメなんて、私向きじゃないかも。
8時には大使館に行かないと・・・。

あー,ゆっくり眠れる日はいつくるのかなぁ。。。いやいや最近は電車で爆睡できるから、大丈夫!

さ、資料を覚えようっと。