10/23/2011

フランス「XX art展」でのライブ作品も日本初公開!10mの大作です。

111022_165929

安曇野にFranceのLive作品を展示。

10メートルの作品です。

 

 

 

あづみのLive

国営アルプスあづみの公園にて

111022_131641111022_131819

10/18/2011

そして、秋の安曇野ライブへ。―Next is AZUMINO ART LIVE ―

Azumino_001Azumino_002

≪2011 北アルプスフェア≫ 〜 森へ行こう 〜
www.azumino.go.jp

場所は長野県の国営アルプスあづみの公園(大町・町川地区)。
400haの森と緑に囲まれた公園のメインステージで、
自然をイメージしたインスタレーション作品を書きます。
バックは一面の森と青空。
どんな文字が降りてくるんだろう、想像もつきません。

サイズは 3mx3m。

部屋で広げると、とんでもなく大きいのですが、
この公園では、切手サイズにしか見えない。。。

さーて、どうするかな。

書き上げた作品は一日中ステージに飾られるので
メインゲストの白井貴子さんのライブともコラボレートしないとね。
白井さん、ロックしてた頃が懐かしいなぁ!
今はアコースティックサウンドで、森の大使をなさっているそうです。
http://www.azumino.go.jp/oomachi_matsukawa/new/topics.php?id=486

そして23日は、もう一つのアルプスあづみの公園(堀金・穂高地区)で展覧会です。
12角形の広いガラス張りのホール、その高い天井から、
幅1m、長さ10mの巻上がおりてきます
ちょっと圧巻! 
今回の天遊組展では存在が大きすぎてお披露目できなかったので、
これが本邦初公開になります。
テーマは、「祈り」

他にも海外入選作品や、フランスのアーティスト、子供たちからの応援メッセージなど、
震災後、多くの出会いから生まれたモノたちが登場します。
http://www.azumino.go.jp/horigane_hotaka/new/topics.php?id=491

秋の長野・安曇野へいらしたら、ちょっとお立ち寄りください。
23日午後からは、子供たちに大人気の、
噂の古代文字アートワークショップを開催します。

3年ぶりの安曇野展。どうぞ素敵な出会いがありますように!

Next event is Azumino Art Live at NAGANO.
Nagano, surrounded by woods and nature is  beautiful season.
This park is 400 hectares in size

In a large stage, I write in the installation of my
image of the nature.
Very large art works.3mx3m.
http://www.azumino.go.jp/horigane_hotaka/new/topics.php?id=491

Nest day, I’ll do an exhibition at the Big Gallary.
exhibit of 10m work and more.
Title is [PRAY for JAPAN]
.

Dvc00112

 

 

10/13/2011

精霊たちが舞い降りた夜。

Dsc01216_jpg_scaled1000

10/10震災供養満月奉納ライブ。

十三夜の月明りと、キャンドルの灯び。
古代の人々の祭りを再現したかった。

292538_1364612953_88large

月詠み会の、土の霊が目覚めるような唸りと、邪気を沈める鼓動、
流れるように和紙の上を走る線、
震災への想いを込めた古代文字。
組員の動きは見事に揃っていた。

精霊たちの息遣いのように、uicandleの灯りが揺れる。
飛騨の山を吹き抜ける風の道が、境内に演出された。

鼓が終わるのと入れ替わるように、境内に虫の音が響きわたる。
それは徐々に大きく、広く、響いていった。
月のエネルギーが体を満たすのがわかった。

100人近い群衆も、背後に控える組員も、息を詰め、見守っているのが伝わった。
このあと私が何をするのかは、誰にもわからない。
リハーサルでも見せなかった新しい試みに、チャレンジしたのだから。

Yamada_photo_02
294677_278583882162684_100000332228459_1008066_675118457_n

ライブは、段取りどおりに進むものではない。
だからこそ、ライブ、生の時間なのだ。
今回、まさにそのライブを展開でした。
予測のつかない展開に、私を含めた全員が巻き込まれた。
本当に素晴らしい体験をさせていただき、感謝しかない。

全面的に協力してくださった天王寺さんに、感謝。
般若心経を唱えてくださった江森僧侶に、感謝。
マヤさんと月詠み会、八咫鴉鼓動隊に感謝。
飛騨から来てくれたキャンドルアーティスト葡萄原さんに、感謝。
撮影を引き受けてくれた山田さん、そらさん、佐々木さんに感謝。
ライブのスタッフとして協力してくれた、吉江君、安藤さん、小西君、わかちゃん、
村上君に、感謝。

そして、立ち会ってくださったみなさま、月を通してつながってくださったみなさまに、
心から感謝いたします。
ありがとうございました。
これからも、どうぞよろしくお願い致します。

 

Fb111010-3

10/09/2011

展覧会二日目の気づき。

今日の谷中は、たくさんの人たちで賑わった。
境内で行われた体験ライブでは体をつかって線を引く爽快感に
素敵な笑顔が広がった。

初めて古代文字アートに触れた人たちは、文字のルーツに素直に反応を示してくれた。
「漢字って、絵だったんですね。」

そして、5年間見続けてくれた人たちは素直に言った。

「今年の展覧会は、いままでにない迫力ですね。作品のレベルが全く違います。」

モチロン、組員の全身全霊の努力の賜物であることは間違いない。
でももう一つは、作品を見る側の意識が、変わってきたからではないだろうか。
震災という、おおきな衝撃や悲しみ苦しみを乗り越え、何かに気づかされたから。

死を意識したとき、生きていることを実感する。
死があるから、生きようと思える。
永遠の生ほど、恐ろしいものはないのかもしれない。

古代、神は月の光とともに訪れると信じられていた。
明日は満月。
だからその光の中で、多くの魂が安らかであるよう、震災追悼供養ライブを開催する。
今日、飛騨からキャンドルアーティストがやってきた。
閉門後、80本のキャンドルを灯し、僧侶の般若心経をきいた。

鳥肌。。。

あした、どんな作品が生まれるのだろう。

Img_1528