01/24/2011

おっ!と思える瞬間

「去年は海外展だったけど、今年は来られるんでしょう?」昔の会の仲間や、クリエイティブな方たちから、メールやDM、電話で誘われた。

スペイン行ったのって、去年だった。。。?とおもえるほど、記憶はすでにセピア色。なんだか最近、過去になるのが早い。それだけ目前の現実が、刺激的なのだろうか。

色々な展覧会やライブに足を運んだ。

ほーほー。
なるほど。
がんばってるな。
ふーむ。

でも、電流が走って立ち尽くすものや、「おっ!」となったものは、まだない。
でも、それでいいんだと思う。
その作品に至るまでの、個人の気づき、そのために、書いたり、描いたり、歌ったり、踊ったりしているんだろう。

どう思われようと、かれらにとっては、関係ないことだったりする。
OK、OK。

でも、私は、

「おっ!」を見つけたい。

 

01/19/2011

なぜ、縦書きになったのだろう?

東アジアの漢字圏では、何故 縦書きの文字が生まれたのだろう。

西欧は はなし言葉に「神」が介在している。
なので、会話は、神を証人とした契約だという。
God bless you. Oh! my God.
確かに、日常会話に「神」はよく出てくる。

変わって、東アジアの漢字圏は、言葉を横に話す。
つまり、人間同士のおしゃべりであり、そこに「天」は宿らないから、「そんなこと言ったっけ?」と軽く受け流すことができる、らしい。
なので文章も横に書くと、フレンドリーな話し言葉になる。

しかし縦に書くとき、なぜか人は姿勢を正し、改まった文章になる。
古代文字は、甲骨に、天と地の軸にそって、神の言葉を縦に刻んだ。
そこから縦書きスタイルの漢字がつくられた。

改まった誓約書など縦に書くのは、そういうことなのだろう。
最近、こんな発見が、ちょっと楽しい。

01/02/2011

2011年へのメッセージ

2011年、豊かに生きよう。

感受性を楽しもう、違う自分を解き放とう。
いま、は一瞬で過去になる。
同時に、新らしい いま が、生まれる。

私達は いつも新らしいのだ。

新鮮な時間を、共に楽しもう!

古代文字アーティスト 天 遊