05/31/2011

Connected moment to something else.

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セントラルパークの風の音、鳥の声に乗せて、サックスが縫うよう に気持の中に入ってきた。

その途端、「震災、tsunami、をテーマに」と考えていた文字が、嘘のように消え去り、
新たな古代文字の世界が開けてゆきました。

昼と夜が逆さまの国で、国際電話の声と100通近いメールで信頼を築いた、担当スタッフのYさん、Mさん。
「BGMならいらない、私も一楽器だと思ってください」と言った時から心が繋がったJAZZMANのGAKUさん。
息が白くなるほど寒い深夜のステージで汗を浮かべながら大きなボードに布を張ってくれた、巨漢の大道具スタッフの皆さん。
NYの成功に向けて、一緒に同行、協力してくれた組員やサポーター。

今日、このステージに立つまでに関わった、多くのスタッフ、サポーターたちの顔が浮かんできた。

「日本・紐育」そして「系(きづな)」

ライブ後、囲み取材をいただいた時、ある記者から質問された。
「巨大なキャンバスが小さくさえ感じたのですが、描かれてどうでしたか?」
そう聞かれて、はじめて気づいた。
「ほんとにね。思いの方がおおきかったですね。」

Birds singing,gently wind…and next moment, around was silence…
The tone of the sax led me somewhere.

   

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